*++ 寝違え   ++*

 

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[4] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2004 5/ 8(土) 23:47:35 

 

こちらもご参照下さい→

http://www.h7.dion.ne.jp/~koritoru/crick_neck.htm

 

 

 

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[3] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2004 5/ 8(土) 13:25:14 

 

「寝違えに効くツボ」

 

患部に熱感が無い場合だけ行なってください!!

 

まず、蒸しタオルなどで首を支えている太い筋肉と肩や背中の筋肉を温めます。

 

■首:強くしすぎないようやさしくさすったり軽くこねるように押して下さい。

 

<天容(てんよう)>

耳の下で下あごの角のうしろのくぼみ

 

<気舎(きしゃ)>

喉ぼとけの下の胸の骨のくぼみから左右指2本横

 

<天鼎(てんてい)>

天容と気舎を結んだ中央あたり

 

■首から肩:下記のツボに指を当てて頭や腕をゆっくり回して下さい。

 

<天柱(てんちゅう)>

首のうしろの生え際、ぼんのくぼの左右の筋肉の上

 

<肩井(けんせい)>

首の付けねと肩先とのちょうど中間

 

■肩:肩甲骨の内縁沿いを下から上にさするようにし下記のツボをもみほぐして下さい。

 

<曲垣(きょくえん)>

肩甲骨の上方、内側の角あたり

 

<膏盲(こうこう)>

曲垣から指4本下あたり

 

患部を直接触ると痛い場合は足・手の指圧が有効です。

 

■足:首肩の痛む側とは反対足を重点的に刺激してください。全体的に痛む場合は両足を刺激して下さい。

 

<解谿(かいけい)>

足首の関節の前面中央

 

<懸鐘(けんしょう)>

外くるぶしの上端から指4本上

 

■手:右手と左手で反応の強い方を重点的にやや強めで押して下さい。同時に息を吐きながら首をゆっくり無理なく動かして下さい。

 

<落枕(らくちん)>

手の甲の人指し指と中指の骨の付け根の少し外側

 

次回からは「こむら返り」についてです。

 

 

 

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[2] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2004 4/14(水) 23:55:27 

 

「寝違えの対処法」

 

 寝違えてしまった時は、首を安静にしておくことが大事です。激しい運動などは避けて、ゆっくりと行動するようにして下さい。痛みを我慢して首を無理に回したり揉んだりすると痛みをひどくすることがあります。軽症時を除いて患部を直接マッサージすることもお勧めできません。

 

 痛みの強い部分に熱感がある場合は冷やし、そうでない場合は温めたり、痛みの関連箇所を解したり、炎症を抑える薬を内服するのも有効です。とてもひどい寝違えの場合は、冷やしたタオルと蒸しタオルを交互に痛みのある部分に当てます。これを数回繰り返すと症状が緩和されます。

 

 また、以下の症状がある場合は、別の病気が隠れている可能性がありますので、早めに医師に相談して下さい。

 

・頻繁に寝違えを繰り返す

・痛みの程度が激しい

・発熱を伴う

・首を動かすと手や足に痛みを感じる

 

 寝違えを起こさない為には、多少硬めで寝ている間も首の骨のカーブを支えられるような形状と高さ(横に寝た状態で顔が水平になる位)の枕を使用すると良いでしょう。もちろん変な姿勢で寝てしまうと寝違え易いので気をつけましょう。エアコンの冷気などで肩や首を冷やし過ぎて血行を悪くしないように注意しましょう。

 

次回は「寝違えに効くツボ」です。

 

 

 

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[1] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2004 4/11(日) 12:54:03 

 

「寝違えとは」

 

 朝起きがけに首を動かすと、首から肩にかけての急性の痛みとともに首が回らなくなる症状です。

 寝違えのほとんどは無理な姿勢で寝てしまった為に首の筋肉が異常に緊張したり、急激に冷えたりして起こります。

 又、何らかの体の動きで背骨の中の軟骨が本来の場所から移動するヘルニアの軽いものや、首の筋肉や靭帯を無意識のうちに不用意に引き伸ばしてしまう場合もあります。

 大人ではまれに心臓疾患、幼児では第一頸椎と第二頸椎の関節がはずれていることがありますが、子供にはほとんどないことから年齢に伴う頸部組織の柔軟性の低下も要因のひとつです。 

 

次回は「寝違えの対処法」についてです。

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