*++ 椎間板ヘルニア   ++*

 

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[3] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2005 5/13(金) 14:22:34 

 

「椎間板ヘルニアの予防」

 

 椎間板は縦方向の力には強いのですが、曲げやねじりには比較的弱い性質を持っています。

 

 背骨への負担を軽くするよう日頃から気をつけましょう。例えば、物を持ち上げる時には中腰ではなく膝を使って持ち上げるようにするなど、日常生活においても気をつけたいものです。

 

 また、背骨の支持筋肉を鍛えることも重要です。腹筋や背筋などの背骨の支持を強くすれば、腰部の脊髄の負担を軽減することができます。それには日頃からよく歩いたり、スポーツをするように努めましょう。

 腰に負担がかからず筋肉を鍛えることができる水泳や水中ウォーキングをお薦めします。ハードな筋力トレーニングをする必要はありません。

 

 また、フィットしない靴は足腰の負担になるので靴選びにも気を使って下さい。

 

 まず身近に出来ることは姿勢を正すことです。姿勢の悪さからくる腰への負担は多大なものです。自分自身の生活習慣を見直し、椎間板ヘルニアへの予防を心がけましょう。

 

 

次回は「プロテイン・ダイエット」についてです。

 

 

 

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[2] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2005 5/13(金) 14:22:05 

 

「椎間板ヘルニアの対処法」

 

 自宅で療養するケースと病院で治療を受けるケースとがあります。

 

 多くの椎間板ヘルニアは自宅で数日間安静にしていれば症状は治まります。安静にすることで、突起した髄核がへこむ、神経からずれる、神経の炎症が消えることにより痛みが治まります。

 

 保存療法、中間療法、手術と対処法はそれぞれです。専門医と良く相談してください。

 

次回は「椎間板ヘルニアの予防」です。

 

 

 

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[1] コリトル koritoru@r9.dion.ne.jp 2005 5/13(金) 14:17:05 

 

「椎間板ヘルニアとは」

 

 人間の背骨は24個の椎骨と呼ばれる骨で構成されています。その椎骨と椎骨の間にはクッションの役割を果たす椎間板と呼ばれる繊維性の軟骨組織があります。椎間板の中央にはゼリー状の髄核あるのですが、それが何らかの原因により外に飛び出した状態を椎間板ヘルニアと呼びます。ヘルニア部分が脊髄の中を走る神経を圧迫すると激しい痛みや痺れ等の症状が出ます。

 

 原因としては日常生活での動作が引き金となったり、椎間板の老化、骨の老化、姿勢の悪さからくるといわれています。動作としては、重いものを持ち上げる、引っ張る、体をひねる、長時間の座り仕事などがあげられています。共通するのは全て背骨に負担をかけるということです。

 

 椎間板ヘルニアは、頸から腰までのどの場所にも発生する可能性がありますが、ほとんどは腰の部分で起こります。

 頸椎椎間板ヘルニアは30才代以降で、第4~7頸椎間に多く発症します。

 腰椎椎間板ヘルニアは20~30才代には第5~6腰椎、仙骨間に多く生じます。

 

 自覚症状は様々ですが、腰が前に曲がりにくい、腰や背中がひどく凝る、腰を曲げると太股やふくらはぎに痺れるような痛みが走る、せきやくしゃみでも激痛が起こる、腕に痺れが出るといったものから、症状が更に進むと歩行困難になる、尿が出にくくなったり、便秘がちになるがことがあります。

 

 

次回は「椎間板ヘルニアの対処法」です。

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